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2025年4月27日(日) − 5月8日(木)
山岸 紗綾 展
ー ある世界の聲をひろって ー
Apr. 27 - May. 8 2025
YAMAGISHI Saya Lacquer Works
スペシャルトークイベント 初日15時〜 ※予約不要
山岸紗綾氏(本展作家)× 川北裕子氏(パナソニック汐留美術館学芸員)
山岸氏の漆芸は、素材の内側から静かに光を放ち、独特の透明感を生み出します。
単なる装飾ではなく、自然に還る素材と向き合いながら、漆の持つ本質的な美しさを追求するものです。その造形は穏やかでありながらも、静かな意思を宿し、観る者に語りかけてきます。
作品は、自然界に受け継がれてきた色彩や質感の断片から生まれます。
一粒の輝き、一枚の断片が織りなす光と色のハーモニーをぜひ会場でご覧ください。
*本展のみ会期中無休
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| 2025

2025年3月22日(土) − 4月12日(土)
馬 高賢 漆のしごと・うつわ編
ー 走井幻想譚 ー
Mar. 22 - Apr. 12 2025
MA GaoXian Lacquer Works
Opening party 初日17時〜
馬 高賢(マー・ガオシエン)は、5年前に漆の勉強のために来日し、
2年前、留学生活の集大成としてギャラリーO2で個展を開催しました。
その際、「次はおっぱいを作ります!」と宣言し、
ついに今回それが実現します。
本展では、乾漆技法を用いた約100点に及ぶ「乳房のうつわ」を展示。
それぞれが異なる形を持つ漆杯であり、
哺乳類の命の起点である「乳房」をテーマにした作品群となります。
乳房は、生命の源であり、豊かさの象徴。
誰もが懐かしさを感じ、手のひらに温かみが伝わるような作品を
ぜひ手に取ってご覧ください。

2025年2月20日(木) − 3月15日(土)
片山 弓 新作展 ー 永遠の連なり ー
Feb. 20 - Mar. 15 2025
Yumi KATAYAMA Recent Works
ー An Eternal Tread in the Tapestry ー
Oil painting & print
遠くの空に存在する天然衛星を、オイルとエナメルペイントで丸いキャンバスに表現したシリーズ。
そして、ゴーギャンの名作『我々はどこからきたのか、我々は何なのか、我々はどこへ行くのか』に着想を得て、地上の私たちの儚い命を銅板に描いたシリーズ。
宇宙の悠久の時と人間の限りある生命の対比、時間と存在の意味を問いかける、「天」と「地」のプロジェクトを展覧します。
何卒ご高覧ください。
| 2024

2024年12月5日(木) − 12月21日(土)
Shifting Paradigms ー シフティング パラダイム
Dec. 5 - Dec. 21 2024
Shifting Paradigms
実にユニークで勤勉な創作する作家たち、規範や素材の概念を越えて独自の思考から生まれる彼らの作品は、私たちを刺激し生活に幸せをもたらしたりします。
本展はGallery O2が手掛ける作家たちの旧作と近作をランダムに配置し、若々しい荒削りのエネルギーがみなぎる魅力、時を経て洗練されていく美しさや技術など、彼らが概念から脱出し考えを紡いでいく様子を見比べながら楽しむ展覧会です。
新旧のそれぞれに味わいがあり、先におこなった“My Favourite Things”展に続く絵画と工芸の混合展です。
*今回はおたのしみでクラフトの作品も販売します。
ご来廊お待ちしています。
*本展のみ12時〜18時開廊、月,火,水曜 休
出展作家 - Exhibiting artist
大庭 明子
Akiko Oba
Mari Uchida
小林 千紗
Chisa KOBAYASHI
馬 高賢
Gao xian MA
すずきたもつ
Tamotsu SUZUKI
鯉江 明
Akira KOIE
佐合 道子
Michiko SAGO
エサシトモコ
Tomoko ESASHI

*緊急のお知らせ
本展は事情により延期となりました
*Dear Customer
YASUI Chisato Solo Exhibition will be postponed.
2024年11月23日(土) − 12月14日(土)
安井ちさと展 ー 漣のまにまに
Nov.23 - Dec.14 2024
YASUI Chisato Solo Exhibition

2024年10月12日(土) − 11月9日(土)
Gallery O2 selected show
My Favourite Things
Oct.12 - Nov.9 2024
My Favourite things
本展はGallery O2が手掛けるアーティストの油画、版画、ミクスドメディアとガラス造形作品を選定し、美術と工芸のインターセクションで互いが響き合い、波動をもたらす試みの展示です。
今までご覧いただいた作品のみならず、私的コレクションとして公開する機会がなかった作品なども含まれます。
何卒ご高覧ください。
作品はすべて販売いたします。
会期中展示作品が変わる場合があります。
*本展のみ月,火,水曜日休廊
出展作家 - Exhibiting artist
Yumi Katayama / carborundum, etching
白石 由子
Yuko SHIRAISHI / painting
杉山 晶子
Akiko Sugiyama / mixed media
Philippe LEPEUT / digital installation art piece

2024年7月6日(土) − 7月28日(日)
寺澤 季恵のガラス ー 生生 (ショウジョウ)
*初日15:30よりアーティストトーク
寺澤季恵(ガラス作家)+ 中島春香(キュレーター)
Jul. 6 - Jul. 28 2024
TERASAWA Kie Solo Exhibition
Glass



2024年6月25日(火) − 6月29日(土)
蒋 先财 漆造形展
*本展のみ開廊時間が 10:00-17:00 となります
Jun. 25 - Jun. 29 2024
JIANG Xian Cai Lacquer Works
金沢美術工芸大学博士課程に在籍する蒋 先財(Jiang Xian Cai)の漆造形展を開催します。
本展は博士号取得のための展覧会で、中国より留学以来5年間の集大成となる内容です。
「祭器」をテーマにミャオ族の伝統の神秘を漆造形として表します。
漆に卵殻や銀板を閉じ込めた精妙な技。透きとおりつつ輝くものを追いかける作者の思考と緊張感を孕んだプロポーションが秀逸です。
6月25日から29日までほんの5日間の展示となりますが、ぜひご高覧ください。


2024年5月25日(土) − 6月23日(日)
岡田まりゑ
ー たどり着けないほど遠い
May.25 - Jun.23 2024
Marie OKADA Solo Exhibition
Poetry without words
うつくしくやわらかな色彩と繊細なマチエール。
岡田まりゑは銅板上に言葉のない詩を描く作家です。
ときどき染めた薄い和紙を切り抜いて刷られた作品にコラージュをほどこします。
たおやかなたたずまいとエスプリのきいた画面はあたたかさに満ち、こころがほどけていくように感じます。
本展では銅版画のほか、壁から飛び出た箱型立体版画、版画のイメージからこぼれ落ちてきたような木のオブジェなどの作品群を展示します。


2024年3月16日(土) − 4月14日(日)
JAPAN LIKES PINK ーこの島国が桃花色に染まるとき
Mar.16 - Apr.14 2024
JAPAN LIKES PINK
英国の友人が来日した際に撮影したショートフィルムが送られてきました。タイトル「JAPAN LIKES PINK」…?
人々が行き交う大都会。駅、電車の中、人だまり、公園。子どもたちのピンク、大人たちのピンク。カメラは春のしっとりした風景の中のあちこちに散らばるピンクを捉えていました。
どうやらわたしたちはピンクという色がとても好きな民族のようです。
美術や工芸の世界もピンクで染めてみようと考え、活躍する15人の作家の方々にピンクの作品を制作していただきました。
ピンク色はなによりも心を暖め豊かにするポジティヴな色。
ギャラリーO2の「桃源郷」をぜひお楽しみいただきますようお待ち申し上げます。
出展作家 - Exhibiting artist
ニコラス・バーカー(映像)
Nicholas Barker / video

2024年2月10日(土) − 2月29日(木)
PRINT MAKING SERIES 1
白と黒 ーモノクロ版画の魅力 ー
Feb.10 - Feb.29 2024
Black and white - the magic of black and white print making
版画は美術の重要な一端を担う表現方法のひとつとして世界に広まりました。版画には原版の素材とその技法によって特徴があります。
モノクロ版画は原版に描かれた図像のマチエールと摺りの技術が相まってインクの美しさが発揮される紙の美術。21世紀に入りそのような版画を見る機会がめっきり少なくなり、暮らしのなかで日常空間を彩り気軽に楽しめるアートとして美術市場から消えかかっているように見受けられます。
本展はGallery O2がコレクションしてきたなかから白と黒をテーマにヨーロッパで活躍する現代作家たちの版画を展示いたします。
Printmaking involves a variety of techniques. Each of them has its own characteristic elements, depending on the material of the plate, and the delicate matière of the image depicted overlaps to create an expression unique to printmaking. Black-and-white prints have a rich image on paper, and the shading of the ink further enhances the unique appeal of prints.
Until the beginning of the 21st century, printmaking had spread around the world as an important form of artistic expression. In recent years, however, there are fewer opportunities to see attractive prints, and the art of printmaking, which can be comfortably enjoyed in everyday life, seems to be disappearing from the market.
This exhibition focuses on the theme of black and white from the gallery collections of artists who are active in Europe, with the aim of conveying the appeal of prints.
出展作家 - Exhibiting artist
Christopher LeBrun (England) / etching
Tony Bevan (England) / etching, wood cut
Lorenzo Bonechi (Italy) / etching, lithograph
Therese Oulton (England) / lithograph
Yumi Katayama (England) / carborundum, etching
小林 路子
Michiko KOBAYASHI
山口 啓介
Keisuke YAMAGUCHI
合田 佐和子
Sawako GODA
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| 2021


- KOGEI:
Transformation of the Dialectic Vol.1
Vol.1
工芸論の動態
2021年10月30日 − 12月26日
Vol.1-1
2021年10月30日(土) − 11月14日(日)
木谷 洋 [お引っ越し造り]
Hiroshi KITANI
Oct. 30 − Nov. 14 2021
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Vol.1-2
2021年11月20日(土) − 12月5日(日)
山森 奈々恵 [(お)然らばライン]
Nanae YAMAMORI
Nov. 20 − Dec. 5 2021
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Vol.1-3
2021年12月11日(土) − 12月26日(日)
金保 洋 [Second Nature]
Hiroshi KANEYASU
Dec. 11 − Dec. 26 2021
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